20170829


いつもは、ナビゲーターのMと会話しながらお届けしていますが、Mが畳の間で眠りについてしまったため、今日は私マンティー・チダがお届けします。

皆さん唐突ですが、やりたいこと見つけていますか?この答えに「はい!」と答える人いますよね。

でも、あなたの想いが100%詰まったやりたいことでしょうか?

私は、今スポーツジャーナリストを自分で試行錯誤しながらしていますが、まだやりたいことは100%ではないですね。しかし、やりたいことに近づいていることは事実です。

では、子どものころからそこを目指していたのかと言われたら、違うんですよね。子どものころは、不器用だったというのもあり、趣味もなく、学校ではいじめられ、将来大丈夫なのだろうかと思いながら生きていました。そして、社会人になっても、趣味は見つからず悶々としながら過ごしていました。

ある事件がきっかけで、このままではまずいと考え、まず始めたのがアコースティックギターでした。なんとなく楽器に憧れがあり、社会人になってからですが、チャレンジしてみようと決心し、ギターも購入しスクールにも通いました。足掛け5年通い、スクールの発表会にも2回出場しましたが、自宅練習をほとんどせずあまり上達もできませんでしたね。

そして、体を動かさないといけないという危機感に陥り始めたのが、テニスでした。まったく初心者だったので、スクールの初心者コースから行きました。ラケットでボールを打つ感触が楽しくて続けることにしました。次第に週3でスクールに通い、約8年続けました。しかし、この当時は仕事でストレスをためる毎日で、テニスに夢中になることでストレスを発散していました。テニスはストレスを発散する道具にすぎず、あるところで上達するスピードは緩やかになり、大阪から東京へ転勤で引っ越すタイミングでテニスから離れました。

今は、ラジオ番組制作や取材活動をしていますが、なかなか自分の満足できる状況にはなっていませんし、100%やりたいことでもないのです。しかし、一定の手ごたえは感じていて、理想には近づいています。

こうして私は、いろんなことに手を出しながら、ここまで生きてきました。やりたいことを見つけるためには、いろいろ手を出し足を使わないと厳しいなと思います。そして継続させて手ごたえを感じられるか。ここが大事なポイントだと思います。

やりたいことで活動し、一定の手ごたえを感じた瞬間、やりたいことに近づくのではないでしょうか?