20170821

いい人を演じても自分のためにならないことってあります。人に合わせることを重視するあまり、自分のやりたいことがどんどん遠ざかることに……。時には嫌われる勇気も欲しいものです。そこで今回は、マンティーさんに“人に嫌われること”についてお聞きしました。

M:自分の意思を貫くために行動してきたことで、人に嫌われてしまったという経験はありますか?

マンティー:サラリーマンの時は周りに合わせないと嫌われる傾向があったよね。例えば、忙しくてみんなが残業をしているけど、でも、自分には予定があって帰りたいときもある。そんな時、自分の都合で帰ってしまうと嫌われてしまう。円滑に仕事をするうえで、やっぱり敵を作りたくないって気持ちが大きくなると、自分の行動も抑制されてしまうよね。自分の意思を貫くことで、嫌われる、今までの人間関係が崩れるという経験はあったね。

でも、自分のやりたいことをやるためには嫌われる勇気も必要だね。会社の都合に合わせていたら、いつまでたっても自分の好きなことはできないから。ただ、いつでも自分の主張を発言できるように準備しておくといいよ。とにかく、自分が後悔しないために、自分の人生は自分で決めるという覚悟でね。

でも、嫌われるという感覚はサラリーマンの時に思ったことで、独立してからは自分がやりたいことに対して、共感してくれるか、共感してくれないかということだけだと気づいたよ。

“嫌われる”、“好かれる”というのは、団体の中の一人として感じること。意識していなくても、常に人の目を意識していたってことかな。これからは、もっと自分のやりたいことにフォーカスして行動していきたいと思っているよ。

M:行動をする上で、他人の目線を気にすることはご法度なのかもしれないですね。マンティーさんのラジオを聴いて共感してくれる人が増えるといいですね。